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文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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カテゴリ:学生コラム( 16 )

あれから20年

毎年文化祭期間中の11月2日に紫友会(本学の同窓会)主催のホームカミングデーが開催されます。ホームカミングデーというのは卒業後20年たった方々を招待し、旧交を温めるという催しです。今年は文学部(現 現代文化学部)1回生の皆さんが招待されました。私は担任の一人でしたので懐かしい卒業生たちに会えることにドキドキして参加しました。

1回生は1991年4月に入学し、1995年3月に卒業しています。1991年といえば、バブルがはじけ、その後「失われた20年」と言われた時代の始まりとされる年です。卒業年である1995年は、1月17日には阪神淡路大震災があり、3月20日には地下鉄サリン事件がありました。そのような社会状況の中でも卒業生たちは明るく生き抜き、「アラフォー」の少し世慣れした顔を見せてくれました。お仕事に頑張っている方、海外でしばらく過ごして帰っていらした方、育児中の方、それぞれ環境は異なりますが、不思議なもので会えば一瞬にして時を超えあの頃に戻ることができます。あちらこちらで笑いとおしゃべりの輪が広がっていました。日本人と結婚した留学生が岐阜からお嬢さんと共に参加してくれたのも嬉しい驚きでした。

今年米寿となられたH先生もお元気な姿を見せて下さり、スピーチをして下さいました。洒脱なお話しぶりは健在で、皆にエールを送って下さいました。

懇親会の後、国際文化・観光学科の展示会場に皆を案内し、今の学生たちの成果物を見てもらいました。日本語教員養成課程のパネル、インターンシップの展示物を興味深そうに見てくれていました。彼女たちの在学時にはどちらもなかったものです。教育内容に新しいものを付け加えることができていたことにちょっとホッとしました。

4年ごとに担任を務めていたころ、北竜湖でのフレッシュマンキャンプに行くたびに、「あ、あれから4年たった…」と一気に年を取った気分になっていたことがあります。オリンピックやアメリカの大統領選も4年ごとを意識しますね。1年ごとではなく、少し大掴みに人生をとらえると変化が分かりやすくていいと思います。そういえば、彼女たちが1年生だったとき、10年後をイメージしようという話をしたことを思い出しました。皆さんは10年後にどんな場所でどんな人たちとどのように生活していたいでしょうか。自分の方向性を確認しながら、これからもしっかりと成長していってほしいと願っています。
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教授 齊藤眞理子
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by bwukokusai | 2014-12-09 10:00 | 学生コラム

Les jours avec la france~私のフランスでの経験~

国際文化・観光学科 3年 木村 斐
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 私はこの半年間、文化学園大学留学規程を使いフランスに留学してきました。そこでの月日は、これから何十年とたっても、必ず思い出す半年のように思います。

 私がフランスに降り立ったのは3月の末で、少し肌寒かったのを覚えています。最初の4か月間は、ヴィシーというフランスの真ん中あたりの地方でホームステイをやりながら語学学校に通っていました。月曜日から金曜日まで授業があり、文法やコミュニケーションなどフランス語の基礎をしっかりと学び、また日本ではなかなか出会うことのない様々な国籍の方々と出会いました。
 そこでは、今まで感じたことのないカルチャーショックとも言い難い感覚を味わいました。それは、自己アピールの仕方です。私と同じ世代でも自分自身を理解し、しっかりと自己アピールができるのです。すごく衝撃をうけました。ですが、ここでの生活はとても心温まるものでした。街の方もホームステイ先のマダムもいつも暖かい目で見守ってくれていました。
 私にとってマダムとの出会いはとても大きいものになりました。それは、いくつになっても楽しんでいる、そんな彼女の生き方に触れることができたからです。本当に充実した日々を送り、今でも最後の1週間の寂しさは覚えています。

 ヴィシーで学んだ後の2か月は、パリの語学学校に通いました。そこでは、寮で生活していたのですが、ホームシックならぬ、ホームステイシックにかかりホームステイでの生活が恋しくなる日が数日続きました。ですが、学校が始まると寮の生活にもなれました。パリの学校は、前の学校とは少し違う授業方針でした。それは、プレゼンテーションを重視する授業でした。自己アピールや相手に伝えることをたくさん考える時間も多く、言葉に関して考えることができ、とても有意義な時間だったように思えます。また授業の一環で子供がやるゲームをしたのですが、どうやって国土を増やすか、誰と協力するかなど、本当にクリエイティブなゲームでした。このようにして、子供のころから考える習慣が身につくのかなと思いました。
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 フランスで生活していく中で、フランス人はこだわりがあると言われるけれども、それは自分の生き方をきちんと考えているからだと感じました。生きていく中でどう自分をステップアップしていくか、常に向上心を持っているように思えました。常に考えていたり、自分のセールスポイントがわかっていたり、自分を相手に伝えるのがとてもうまいと感じました。また、学業にもとても前向きで、学ぶということに対するモチベーションの高さを感じました。学ぶ意識も高いと自分なりの哲学がしっかりできていくのだと学ぶことができました。本質を求めている人が多く、大衆性をあまり好まないようにも感じました。
 今回の留学を通して、日本人である私は、日本の歴史・政治なども知らなければならないと思いましたが、何か自分にとっての得意分野を持つことの重要性も感じました。そして、これからもフランスにかかわっていきたいと強く思いました。
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by bwukokusai | 2014-11-25 12:00 | 学生コラム

新聞・紙かスマホか

 学生たちの情報通信手段が携帯からスマートフォン(以下スマホ)に替わりだしたのはいつ頃からだろうか。最近の中・高校生は初めからスマホ・デビューを果たすという。

 総務省が6月末に発表した『平成25年通信利用動向調査』によれば、平成25年末全国「20歳以上の世帯主がいる世帯」15、600世帯の主な情報通信機器の普及状況は、携帯電話94.8%(うちスマホ62.6%)、パソコン81.7%、タブレット端末21.9%であった。なかでもスマホは統計を取り始めた22年末の9.7%以降、年々急速な普及傾向を示している。
 インターネット利用率を端末別に見ると、スマホ・タブレット型端末によるネット利用は24年末の39.3%から54.8%へと急増、とくに20~29歳代のスマホによるネット利用は83.3%と、2位の自宅パソコンを10%ポイントも引き離している。
 20~29歳の若者たちはネットをどのような目的で使うのだろうか。同調査によれば、第1位は「電子メールの送受信」(76.0%)、以下「商品・サービスの購入・取引」(69.4%、うちデジタルコンテンツの購入取引は45.0%)、「ソーシャルメディアの利用」(65.5%)、「動画投稿・共有サイトの利用」(63.9%)の順である。つまりスマホに費やす時間の大半は、「従来からの知人とのコミュニケーション」、「デジタルコンテンツを含む商品・サービスの購入」とその利用、「動画投稿・共有サイトの利用」に使われているのである。ちなみにニュースサイトの利用は40.6%、辞書・辞典サイトの利用は26.3%、電子書籍の購入に至っては2.8%しか行っていない。
 
 若い人々の新聞離れ現象が取りざたされて久しい。それを食い止めるためには利用習慣を高めること(=新聞を扱った教育の導入)、さらにスマホ・ネットなど若者層に浸透しているメディアと新聞との連携(=WEB版の浸透)が有効だと考えられる(三上俊治『メディアコミュニケーション学への招待』学文社、2004)。紙媒体には「一覧性」「保存性」「情報の詳細性」などの特徴があり、ウェブ媒体は「速報性」および「データベース検索機能」「双方向機能」などの情報機能を備えているからである。
 筆者の担当する「コーポレートブランド論」(3年生)では、毎年講義と並行して学生たちに『日経MJ新聞』から消費関連テーマを選択させ、簡単な企業研究とコメントを発表させている。本年度は試みに『日経MJ』と『東洋経済オンライン』(20代~30代のビジネス・パーソンをターゲットに現在PV数NO.1を誇るビジネス誌系サイト、無料)の両方を1度ずつ体験・発表させ、それぞれの長所・短所、および3回目の発表ではどちらを選択するかを述べさせた。
 結果は出席者10名中紙媒体派7名、ウェブ媒体派3名であった。紙派は、長所として「読みやすい」「ネットでは見つけられない内容を自分で新たに発見できる」「広告の席(紙面上の位置:筆者注)が決まっていて読むとき気にならない」、短所として「幅をとる」「探したい記事があっても一つ一つ見ていかなければならない」をあげ、ウェブの短所として「目がちかちかする」「スマホは画面が小さくて読む気が失せる」をあげている。ウェブ派は、長所として「検索機能がある」「関連ニュースが読める」「ニュース速度が速い」「どこでも読める」「無料」「こちらの意見も(SNSなどに:筆者注)投稿できる」をあげている。短所としてはウェブ派でただ一人、その双方向性ゆえに「お互いを監視し合うような世界を作り出す」可能性があることを危惧していた点が印象に残った。

 学生たちには紙・ウェブそれぞれの長所短所を理解した上で、新聞・ビジネス雑誌に少しずつ親しんでいってほしいものである。それは必ず就職活動、およびその延長線上にある社会人生活の中で役立つのだから。

教授 三島 万里
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by bwukokusai | 2014-07-08 09:00 | 学生コラム

森永製菓・鶴見工場見学記

現代文化学部国際文化学科・4年
李 スル

2月7日に環境論の校外授業で森永製菓・鶴見工場を見学した。私が最初に森永製菓を知ったのは、留学して間もないときにCMやコンビニでみた森永DARSチョコレートだ。赤いボックスに白い字でDARSと書いてあるチョコレートは新鮮なイメージであった。日本を訪れる韓国人観光客の中でも結構有名なチョコレートで、お土産として買う観光客もいる。私が初めて食べたダースのイメージは、ミルクチョコがとてもおいしくて食べやすく作られていることであった。いいイメージを持っていた森永製菓を見学に行けるなんて本当に嬉しかった。

まず最初に感じたのは、森永製菓・鶴見工場は小さい子どもから大人まで楽しめるところであることだ。工場の地図も、子どもが好きそうなキャラクターやいろいろな色を使って描かれていて見やすかった。当日はまず小学生の見学者たちと一緒にモニターで森永製菓の歴史とチョコレートの説明を聞いた。「お菓子の探偵団」というストーリーで子どもが興味を持って見やすくしてあった。小学生たちも私たちも盛り上がって、問題を一緒に解いたり、このお菓子好き!などと言いながら集中して聞いていた。これはいろいろな意味で森永のイメージ・好感度を上げる効果となっていた。

最も興味深かったところは「1チョコ for 1スマイル」の活動である。森永はチョコレート1個につき1円をカカオ生産国の教育支援のために寄付する特別なキャンペーンを行っている。チョコを食べる人たちも、その原料生産地で学ぶ子どもたちも、みんなを笑顔にしたいということを実施している。私はこのキャンペーンにものすごく感動した。カカオの国の子どもたちの教育のために森永が社会貢献活動を行うことで、チョコを食べている人も幸せになれる。このようなキャンペーン活動がもっと世の中に知られたなら、チョコを買う時すすんで森永のチョコを選ぶだろう。企業の宣伝にもなるし、寄付もできるし、すごくいい効果だと思った。

その後工場を見学する際、清潔さを保つために様々な工夫をしていることが良くわかった。見学する人の服のちりを自動的に払う機械が備えられていたり、手を入念に洗い消毒する場所が作ってあった。衛生的に物凄く考えているのがわかった。
また、案内してくれた人が詳しく説明してくれたこともうれしかった。今の時期期間限定でどのようなお菓子を作っているか、まだ発売してないお菓子の説明など、いろいろなことを詳しく話してくださり、自分たちが作っている製品への情熱を感じた。

最後に私は森永工場を見学して、これまで食べることだけで満足していた自分をちょっぴり後悔した。キャンペーンを通して様々な人々を支援すること、チョコ一粒を作るときでも衛生的に作るために様々な工夫をしていること、作る人のお菓子に対する情熱などを見たり感じたりしてからは、スーパー、コンビニに行っても自然に森永のお菓子に目が行く。森永製菓は、コーポレートメッセージである「おいしく たのしく すこやかに」という言葉通り、お菓子で共存できる世界を作っているのだと思った。


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by bwukokusai | 2014-02-25 09:00 | 学生コラム

Merry Christmas and Happy New Year to everyone.

Where I used to live in the United States, we often got lots of snow during the holidays. My brother and sister and I spent lots of time making snowmen, building snow ‘forts’, and having snowball fights. For us kids, it was great fun. Although I still enjoy going out with my kids and having snowball fights or making snowmen when we get a bit of snow in Tokyo, I am happy when, by the next day, the snow has melted, the roads are clear of snow and ice, and the temperatures are well above freezing. Still, I hope everyone has a chance to have some fun in the snow during the winter and have a snowball fight or two.
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教授 チャールズ・ヒューベンソール

-進学相談会-
教員が個別に対応する進学相談会が小平キャンパスにて行われます。開催は11/16(土)、12/14(土)、1/18(土)の全3回です。
-特待生入試-
H26年度から特待生入試を行います。出願は2014/1/6より。所定の試験を受け基準に達した場合、年間授業料全学免除と半額免除が各1名適用されます。なお不合格者で同日実施される一般入試A日程の合格基準に達している者は、一般入試A日程の合格者とします。
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by bwukokusai | 2014-01-08 09:00 | 学生コラム

釜山国際映画祭のボランティア活動を終えて

現代文化学部 国際文化学科 国際観光コース3年
李ミンジョン

釜山出身の私にとって釜山国際映画祭のボランティアは何年も前からずっとやってみたいと思っていた活動でした。それで、「今年じゃないと絶対無理だ」と思って応募し、書類選考や面接を受けました。その結果、私は10月3日から10月12日までの10日間『第18回釜山国際映画祭』にボランティアとして参加しました。映画祭は3日からスタートする日程でしたが、チームのスタッフの方々との打ち合わせや細かい事前教育のため1日から仕事を始めました。
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私は広報チームの個別インタビュー日本語支援を担当しました。個別インタビューでは日本の監督や俳優のゲストとスタッフの間の意思疎通をはかりました。ほとんどゲスト関連の仕事だったので、観客の皆さんと直接、接する機会はあまりありませんでした。しかし、時々日本人や他の外国人の方と会った時、すごく良い反応をして下さって嬉しかったです。最初は思った以上に、有名な監督の方々や俳優を担当することに対して驚き、「こんな自分で大丈夫かな?」と心配しました。なぜなら、インタビューの初日から俳優のオダギリジョーさん、前田敦子さんのスケジュールが入っていたからです。また園子温監督、黒沢清監督なども担当しました。スタッフの皆さんは全員韓国人で、海外ゲストに対しては英語しか話しませんでした。日本語支援として働いた間は責任も感じたし、緊張して自分が間違ってしまうのではないか心配でした。でも、時には私は監督さんと冗談も言い合っていました。

個別インタビューの担当だったからできた大切な経験やゲストの皆さんとのいろんなエピソードは思い出になります。10日間のボランティア活動は私にとって、本当に幸せな時間でした。素敵な経験や良い人々との出会いは自分にとって大きなプレゼントになりました。来年も機会があれば、また参加してみたいと思います。

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【進学相談会】
教員が個別に対応する進学相談会が行われます。開催は11/16(土)、12/14(土)、1/18(土)の全3回です。観光、国際文化に興味のある方は小平キャンパスまでお越しください詳しくはこちら
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by bwukokusai | 2013-12-17 09:00 | 学生コラム

「ホテル ニッコー グアムでのインターンシップを終えて」

 私は、8月24日から9月8日まで、「ホテル ニッコー グアム」でインターンシップをさせて頂きました。出勤初日は不安と緊張でいっぱいで、自身の英語にも自信がありませんでしたが、スタッフの方々はとても優しくフレンドリーで、沢山の事を教えて下さいました。
 初めの一週間は宿泊課での業務で、一日目はゲストリレーションです。いらっしゃるお客様は、日本の方が大半でしたが、中国、韓国の方も多く感じました。ゲストリレーションでは様々なお客様のご要望にお応えしなければなりません。私がお応え出来る事はごく僅かでしたが、少しでもお客様の力になれた時は嬉しかったです。二日目、三日目はゲストリレーションに加えて、フロントデスク、ベルサービスの業務をいたしました。フロントデスクでは、自身の語学力の無さを痛感すると共に、もっと成長したいという感情が強く芽生えました。Jさんに付き、フロントデスクの業務を教えて頂いたのですが、私の質問にも一つ一つ丁寧に答えて下さり、私も積極的に英語を使ったと思います。
そして、この時素敵な再会もしたのです。実は私は2歳になる前にこちらに宿泊しており、たまたま当時、スタッフと写真を撮っていました。そのお話をJさんにし、是非という事で写真をお見せすると、何とまだそのスタッフは働いているとの事でした。するとお世話になっていたEさんが連絡を取って下さり、長い年月を経て、何と再会いたしました。JさんとEさんも鳥肌が立ったとおっしゃっていましたが、私もすごく嬉しかったです。その際、写真も撮っていただきました。下の写真は2歳になる前のもの、再会時の写真は文化祭(11月2日~4日)学科展示のパネルでご覧下さい。

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ベルサービスでは、お荷物を運ばせて頂きました。スタッフとも打ち解け、色々と教えていただきながら実際に業務ができ、様々な事を吸収出来たと思います。四日目、五日目のハウスキーピングも、事務所やリネンでどのような事をしているのかを見る事が出来ました。
 そして、最後の一週間は料飲部門での業務をさせて頂きました。主にMさんに付き、ブライダルの会食に携わりました。会食での初めの進行をさせて頂いたのですが、お客様の人生に関わる事だったので、とても緊張いたしました。しかし、貴重な経験をさせて頂いたと思います。ケーキ入刀の方法、言葉の言い回しなど、Mさんは沢山アドバイス等をして下さいました。そして、出勤最終日に大きな会食に携わらせて頂いて、達成感と共に二週間の業務があっという間に終了しました。
 今回のインターンシップでは、自身が一番足りない点や、向いている所を発見する事が出来ました。将来に活かす事が出来るように、この経験を無駄にしないようにしようと思います。また、沢山の素敵な出会いに本当に感謝しています。親切で、いつも笑顔で接して下さったスタッフの方々と離れるのは、たった二週間しか一緒にいなくても辛いものでした。何の形であれ、私も成長してまた訪れたいです。想像していたより何倍も得た物が多い、貴重なインターンシップでした。

現代文化学部 国際文化学科 国際観光コース 3年 三守 亜紀
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by bwukokusai | 2013-10-22 09:00 | 学生コラム

私の卒論のテーマ

国際文化コース4年 岩間 有紀

私は、台湾のPTA(家長会)と日本のPTAについて比較し、それぞれのメリット、デメリットについて考えていきたいと思っています。PTAを卒論のテーマにすると言ってもぴんとこない方もいるかもしれませんが、日本では、以前からPTA活動の大変さが保護者(特に母親)の負担になっていて、最近ではPTAの問題が朝日新聞やNHKでもとりあげられています。

日本の従来のPTAは、入会が決められていて、決められた役割をなかなか断れないシステムとなっています。これは、専業主婦だけではなく、仕事を持っている兼業主婦、さらにはシングルマザーやシングルファザーにも当てはまります。仕事と普段の生活で精一杯の親御さんにとって、PTAの仕事はきわめて困難です。それにもかかわらず、拒否できずにやらなくてはならないあり方に疑問を持った方々が立ち上がって、「入退会の自由」と「役職の無強要」を目指そうとしています。「入退会の自由」と「役職の無強要」は、すでに岡山市と札幌市のある小学校のPTAで実現されています。

一方、台湾のPTAはもともと入退会が自由で、もしPTAの役割が振り割られても断る権利があります。それでも台湾の学校はきちんと回っていますし、運営もされています。私は小学校の4年生の途中まで台湾の地元の小学校に通い、小学校の4年生の途中から中学3年まで台湾にある日本人学校で勉強していました。台湾の小学校に通っていた4年生までは「PTA」の存在は私の家では全くと言っていいほど意識に上がりませんでした。ところが、日本人学校に転校したら、急にPTAが母を苦しめはじめたことを私は印象深く覚えています。

3年生のゼミの後半から準備を始め、これまでに、日本のPTAについて本やインターネットを使い情報を集めたりしました。台湾のPTAについてもネットを使い調べました。また、台湾のPTAについては、おじが台湾の中学校のPTA(家長会)の副会長を務めているので、そのおじにインタビューをし、台湾のPTAについての生の情報を得ることができました。台湾では、PTAは経済的にも時間的にも恵まれている一部の有志の人によって運営されているとのことでした。では、日本ではどうなのか。日本のPTAに関わっているいろいろな方々からお話しを伺いたいと思っています。そして、日本のPTAの現状や問題点などを詳しく調査していきたいです。

日本のPTAの全員入会制は良くないと思われがちですが、果たしてそれが本当に良くないことなのか、「PTAの入退会自由」は本当に良いことなのか。私はこのような観点からも改めて考えていきたいと思っています。そして、台湾の自由参加方式と日本の義務的全員参加方式のどちらが子どもたちにとって本当にためになるのかも考えたいと思っています。
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by bwukokusai | 2013-07-02 09:00 | 学生コラム

小平ロータリークラブのプロジェクトに参加して

現代文化学部国際文化学科・国際文化コース
田中 潤好・小室 なな

私たち国際文化学科・国際文化コースの3・4年生は、5月31日にルネ小平で、小平ロータリークラブが主催した地元の企業で働く方々と地元の学生が交流するためのプロジェクトで「地域で活躍する学生、地域活性化に関すること」についてプレゼンテーションを行いました。本来このプレゼンテーションは私たち国際文化コースの学生には無縁の話だったのですが、たまたま授業内で先生から「こんなプロジェクトがあるが、あなたたちもやってみない?」とお誘いを受け、私たちは半ば軽い気持ちでやると決めました。

私たちは3年生3人と4年生1人のグループで、「小平市の6大学に通う学生がどんな人たちなのか、小平市にどんなイメージを持っているのか」について実際に各大学に足を運び、インタビューを行い、それを映像に収め、編集して発表しました。そもそも私たちは、ロータリークラブやそれが提唱するローターアクトクラブ(18才~30才の青年男女のための奉仕クラブ、通常地域社会もしくは大学を基盤とする)がどのようなコミュニティなのかを知らずにこの企画を始めたので、まず準備段階でとても苦労しました。今回のこのプロジェクトの代表を務めているのが嘉悦大学のローターアクトクラブに所属する学生だったので、その方とコンタクトを取り、色々教えてもらいながら準備を進めていきました。

小平市の6大学―嘉悦大学・白梅学園大学・津田塾大学・一橋大学・武蔵野美術大学・文化学園大学にインタビューに行ったのですが、最初は失敗の連続でした。インタビューも撮影もすべてが初めての事だったので、映像がうまく撮れなかったり、インタビューを断られたり、なんども心が折れそうになりました。やっとすべての大学のインタビューが終わったと思ったら、次は編集の作業が待っていました。編集も初めての事だったので、電気屋さんに行って良い方法を聞き、編集に詳しい方にアドバイスを受けながら進めていきました。

また今回のこの活動は4人の授業の合間を縫っての活動だったので、とても時間が限られていました。発表に間に合うのかとヒヤヒヤしましたが、何とか無事に当日を迎えることができました。当日私たちは早めに会場に行き、リハーサルや会場作りを手伝いました。その間に他大学の学生やローターアクトクラブの方と親しくなれたので、発表の時はとてもリラックスして行うことができました。発表の合間に食事休憩等があったのですが、その際に小平ロータリークラブで活動なさっている方々と名刺交換をしたり、互いの話をしたりと普段学校に行って勉強しているだけでは体験することのできない貴重な経験をすることができました。

今回のプロジェクトは私たちが志願して始めたことなので、中途半端な気持ちではこの活動に携わっている方々に迷惑がかかると、とても責任重大でした。しかしこの重圧に耐えた私たちはまた一つ成長することができたと思います。完成した映像を観てくださった方々からたくさんの好評をいただくことができ、それは私たちの自信にも繋がり、新たな自分たちの可能性を発見できたと思います。
また、プロジェクト参加は義務でも授業の一環でも課題でもなく、自分たちの意思で決め、自由に考え企画して作り上げたものだからこそ、何事にも変え難い貴重な、この先にも繋がっていく何か強いものを得ることができました。就職に悩んでいた私たちですが、今回のプロジェクトのおかげで就職に対してもより前向きに考えられるようになりました。

今回このプロジェクトに携わった小平ロータリークラブ、ローターアクトクラブの方々、私たちをサポートしてくださった嘉悦大学ほか5大学の皆様には深くお礼を申し上げたいです。貴重な経験、チャンスを本当にありがとうございました。
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by bwukokusai | 2013-06-18 10:00 | 学生コラム

味の素(株)川崎事業所見学記

今週は国際文化・観光学科2年 田中 潤好さんがコラムを寄稿してくださいました。

国際文化・観光学科には、自らの将来について考えを深めるべく、企業を訪問し、経営トップの方からお話を伺う、「キャリアプラニング」という授業科目があります。田中さんは今年この授業に参加し、その体験を報告してくれました。企業の理念や活動、社会との関わりについて多岐にわたる学びが生き生きとつづられています。ぜひお読みください。

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 2013年2月20日、「キャリアプラニングⅡ」(企業を知る)の校外授業で川崎にある味の素(株)の工場見学に行ってきました。まず初めに驚いたのは敷地の広さです。東京ドーム8個分が収まってしまうほどの大きさということもあり、工場内はまるで一つの小さな町のようでした。とても広いので従業員の方はどのように移動するのか伺ったところ、皆さん自転車で移動をしていらっしゃるようでした。
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 工場見学の前に味の素の「川崎営業所」と「R&Dの役割と組織」についてとてもわかりやすいスライドで紹介していただきました。私は日頃料理をするのですが、あまり化学調味料は使わないので正直なところ『味の素』というものがどのようなものかも知りませんでした。しかし、お話を伺っていくうちに味の素はサトウキビをグルタミン酸生産菌で発酵させたものから不純物を取り除き結晶化させたものだと知り、初めは体に悪いものだと思っていましたがこれならぜひ使ってみたいと思いました。また、商品の開発以外にもアミノインデックスの技術を応用して癌リスクのスクリーニングの研究を行なったり、商品の生産工程で出たゴミを残渣と捉えバイオマスエネルギーとして利用していて、3.11東北大地震が起こり電力不足になった時には自家発電の一部を東京電力に送っていたと聞いた時には感銘を受けました。
 1909年に日本での販売をスタートして以来世界各地に社員を派遣し現地の食文化を知り、理解した上で製品開発をしていくという味の素のみなさんの熱意に圧倒されました。自社社員を使い代理店を持たないという徹底した姿勢にはとても信頼性があると感じました。また、私が最も興味を持ったのはKOKO plusの開発についてです。ガーナで2~3年前からスタートしたプロジェクトでアミノ酸とビタミンを強化した離乳食品の開発だそうです。ぜひともガーナのみならず、世界中の困っている人々を研究員の皆様の技術を使って助けてあげてほしいと思いました。
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 昼食は社食でいただきました。広々とした食堂で、主食と副食の種類が豊富で何を食べようか迷ってしまうほどでした。テーブルの上には『味の素』が置いてあり自由に使えるようになっていました。社食はもともと安いのにもかかわらず半額を会社が負担してくれていると聞き驚きました。安くて、種類も豊富でできたてのおいしいご飯が毎日食べられるのであれば仕事に来るのも楽しくなってしまうかもしれないと思いました。また売店には多くの味の素社の製品が売られていて私もいろいろ買い込んでしまいました。
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 昼食後は「味パンダ号」「味パンナ号」に乗り資料館、Cook Doの工場、ほんだし工場を見学しました。以前は工場内にレールが敷かれ荷物の運搬を行なっていたようで現代と過去をまるで行ったり来たりしているような不思議な感覚になりました。ほんだし工場は和テイストの素敵な建物でした。映像等を使用してほんだしができるまでをとてもわかりやすく教えていただきました。最後にはほんだしを使った簡単でおいしい一口サイズのおにぎりをいただきました。とても充実した見学内容で満足していたら最後にまだ面白い体験が待っていました。それは味噌をお湯で溶いたものを『味の素』を入れた状態と入れない状態を飲み比べるものでした。結果は人それぞれだとは思いますが、私は「『味の素』ってすごい!」と感じました。最後の最後にはたくさんのお土産をいただきました。
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 今回のこの工場見学で何事にもチャレンジしてみることが大切なのだと改めて感じました。『味の素』がどういうものなのか、企業として何をしているのか、何をしようとしているのかを知ったことで私の食と科学に関する考え方は大きく変わりました。ぜひ多くの人にこの素晴らしい体験をしてほしいと強く思いました。今回案内や説明等をしてくださった社員の皆様に感謝したいと思います。貴重な体験をありがとうございました。

国際文化・観光学科 2年 田中 潤好

文化学園大学 現代文化学部 国際文化・観光学科のHPはこちら
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by bwukokusai | 2013-03-05 10:00 | 学生コラム