文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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2013年 04月 16日 ( 1 )

イースター(Easter  復活祭)

最近日本でも3月や4月になると色とりどりのイースターエッグを目にするようになりました。イースターはクリスマスほどまだ日本に浸透していないキリスト教のイベントですが、今回はイースターについて触れてみようと思います。

イースターはイエス・キリストの復活を記念し、春の訪れを祝うキリスト教圏ではクリスマスと並ぶ大切な祝日とされています。 今年のイースターは3月31日と5月5日ですが、昨年のイースターは4月8日と4月15日でした。 イースターはクリスマスと違って、日付が毎年変わります。「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められているからです。 これは、紀元325年に開かれたニカエア公会議という世界教会会議で定められました。 しかし年や教派により日取りが異なります。

イースターのシンボルは卵とウサギです。イエス・キリストは十字架上で亡くなってから3日目に復活されました。これはちょうどひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破って蘇られたことを象徴し、卵は生命の復活を意味します。またウサギは子供をたくさん産むので、そこから繁栄を表しているようです。

欧米ではイースターの日には、「イースターエッグ」と呼ばれる卵を作ったり、卵に絵を描いたり、庭に隠した卵を探す「エッグハント」をしたりして楽しみます。ホワイトハウスの庭では卵を転がす「エッグロール」が行われます。また卵をスプーンにのせて落として割らないようにしながらゴールを競う「エッグレース」などもあります。卵を使った様々なイベントの他にニューヨークでは、イースター・パレードのようににぎやかなパレードが行われます。ひよこやウサギのイラストが描かれたイースターカードの交換もします。このようにイースターの日にはいろいろな催しをして楽しみます。  
 
私がアメリカに留学していた時お世話になっていたアメリカ人の家庭では、イースターになると知らぬ間にイースターエッグが庭に隠されていました。 犬たちとその卵を探しまわったことが春の到来とともに懐かしく思い出されます。
                                                    教授 石田 名都子
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by bwukokusai | 2013-04-16 08:00 | 教員コラム