文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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2012年 04月 10日 ( 1 )

新入生を迎えて

 いよいよ新年度がスタートしました。
 今年は4年ぶりに1年生の副担任となりました。4月4日は入学式。翌5日からのオリエンテーションで新入生と対面しました。今年度から共学となりましたので、はじめての男子学生も入学しました。新入生もきっと緊張したでしょうが、迎える私たち教職員もドキドキでした。

 私自身は男性ですし共学の大学を卒業しましたが、女子大に勤めて10年、女子学生を対象に教壇に立ってきましたので、その間に無意識に身につけた価値観や習慣があるのではないか…。それらを男子学生を迎えるにあたり自己点検しなくてはならないのではないか、と考えると漠然とした不安に駆られることもありました。女子大に赴任したときのことを思い出すと「女子大ってどんなところなんだ!?」と不安と緊張でガチガチだった記憶がよみがえります。それが10年たつとアタリマエになってしまうものなのですね。

 そんな不安を抱えてのオリエンテーションでしたが、案ずるより産むが易し。男子学生と対面すると自分が大学生だった頃の記憶がフラッシュバックして、行動や表情から「きっと、こんなこと考えてるんだろうなぁ」と捉えることができホッと胸をなでおろしました。不安が期待に変わった瞬間でした。

 オリエンテーションの合間には、キャンパスの中庭に出て見ごろとなった桜をめでながら、クラス全員で乾杯(もちろんお茶やジュースで)をし、親睦を深めました。そういえば、ソメイヨシノという桜は、エドヒガンとオオシマザクラという2つの桜の交配種(=ハイブリット)なのだとか。異なるものが掛け合わされることで、もとよりも優れたものが創造されることはしばしばありますが、ソメイヨシノはその好例でしょう。

 国際文化・観光学科の1年生は、男性、女性、日本人、各国からの留学生と、異なる背景や文化を持ち、多様性にあふれた集団です。大学生活を通じて、それぞれの良さが掛け合わされて、学生たち皆が美しいそれぞれの花を咲かせることのできる、そんなクラスになってほしいと心から願っています。

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                                                    助教 栗山 丈弘
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by bwukokusai | 2012-04-10 09:00 | 教員コラム