文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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2010年 07月 13日 ( 1 )

キャンパス近くのお散歩マップをつくろう!

現代文化学部のキャンパスは、住所は小平市ですが、国分寺市・小金井市の市境にあります。このあたりは多摩川の河岸段丘のちょうど端になり、キャンパスから中央線国分寺駅にむけては段差数メートルの崖(「国分寺崖線」といいます)で、自転車通学生にとってはダイエット効果満点の坂道。また崖線の近辺は雑木林に覆われ、あちこちからわき水が吹き出している(方言で「ハケ」)、ちょっとした「名水の里」なのです。

一番有名なのは国分寺駅から南へ徒歩20分ほど歩いたところにある「お鷹の道・真姿の池湧水群」です。「ハケ」下からは日本の名水百選にも選ばれた清水がこんこんとわきで、近所の人たちがペットボトルでくみに来ています。入場無料、隣の真姿弁天の池で顔を洗うと美人になるそうですよ!
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                          「お鷹の道湧水群」

国分寺駅から徒歩1分の都立殿ガ谷戸庭園(入園料150円、ちなみに「谷戸」とは「谷」の意味)にもわき水を利用した次郎弁天池があります。この池には何も御利益はないようですが、初夏の新緑、秋の紅葉は見事で、ちょっとしたデイトスポットです。
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                           「次郎弁天池」

意外と知られていないのが小金井市にある滄浪泉園(「そうろうせんえん」、入場料100円)です。崖線を巧みに利用した1万2000平米の園内は、すぐ近くを中央線が走っているとは思えない深山幽谷の趣があります。また水の反響音利用の「水琴窟」で心が洗われる思いをすることができるのも、ここならではのこと。ただし、夏は蚊にご用心!
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                             「水琴窟」
(写真下部の玉石の下の土中に素焼きの大きな瓶が埋められていて、そこに水がしたたり落ちると「コーン」という澄み切った反響音をだします)

それでは小平市には何もないの?心配いりません。キャンパスのすぐ隣には玉川上水(1653年玉川兄弟によってつくられた、羽村取水堰から四谷大木戸まで43キロを結ぶ江戸時代の上水)が流れ、上流に向かって10分ほど歩くと、小平市で晩年を送った平櫛田中(彫刻家、国立美術館「鏡獅子」の制作者)の旧居が美術館になっています。入場料300円(たか!)、しかし平櫛の作品とお庭は一見の価値あり。。
また市内大沼町にはFC東京の練習場があります。貴女がラッキーガールだったら、長友選手、今野選手の勇姿が見られるかもしれませんよ!

こうした身近な地域の生活文化を発見・理解し、お散歩マップをつくっていくのも国際文化学科での授業の一つなのです。
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           「小林市長に帰国報告をする長友・今野両選手」 (小平市秘書広報課撮影)
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                               「鏡獅子」                                                 
                                                       教授 三島 万里


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by bwukokusai | 2010-07-13 17:51 | 教員コラム