文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

bwukokusai.exblog.jp
ブログトップ

2010年 04月 27日 ( 1 )

心の耳を澄ませて・・

さて、この拙い絵で、私は何を表現したかったのでしょうか?
a0149405_1423294.jpg

過日、裏千家茶道同好会の4年生で執行部を務めてくれた二人が、最後のお稽古の時に、芸術的な手作りのカードや地元の名物まで持って、きちんと挨拶をしてくれました。私も、顧問として親しく接してきた彼女達に、美味しく楽しい思いをしてほしくなり、赤坂の一日を企画しました。

まずは、Biz Tower のアトリウムで待ち合わせて室内空間の広がりを楽しんでから、近くのオステルリー・スズキでランチ。ピーマン嫌いの学生が前菜のピーマンのムースを気に入ってくれ、「甘い物担当」と呼ばれている学生が3種類選べるデザートを喜んでくれて、嬉しかったです。

その後、坂を登って、水琴窟の音色を楽しめる場所へ移動。水琴窟は、茶室前のつくばいに併設されたりするのですが、我らが小平キャンパスの立派なお茶室にさえありません。半ば心の耳で聞くような音色で、日常のよしなし事から解き放たれるような思いにさせられます。

次に、高橋是清記念公園に赴き、翁像の前で日本史上の出来事に思いを馳せた後、お隣の草月会館へ。大作のお花が飾られている畳のしつらえで、白人女性二人がお点前の体験をしていました。彼女達は、通訳を介して先生のお話に熱心に聞き入っていました。ちなみに、黒文字楊枝はcutter とだけ訳されていました。たしかに、この木の説明も入れてしまうと瞬間では訳しきれませんね。

それから、虎屋本店の茶寮に行き、求肥の和菓子と抹茶で談笑。最後に、赤坂サカスのライト・アップを見てから、解散しました。学生と別れたその場で、私は仕事のメールに幾つか返信し、忙しい日常に戻って行きました。

もう4月になり、彼女達も新社会人として頑張っています。一人は、就職試験の際、面接官もお茶をなさっていて、お茶の話で盛り上がったと聞いていましたが、一番大手の保険会社に就職し、もう一人は、大学からの紹介で舞台衣装を製作する工房に就職しました。優秀で向上心に富む卒業生達の今後に、幸多かれ!!
                                                     教授 久保田 文

文化女子大学 現代文化学部 国際文化学科のHPはこちら
[PR]
by bwukokusai | 2010-04-27 14:24 | 国際文化・観光学科の紹介