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文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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交流の中から異文化を学びあう~チューター活動について~

現代文化学部のチューター活動は来年で6年目を迎えます。国際文化学科の学生も、その専門に結びつく活動であるだけに、始まった年から積極的に活動に関わってきています。

チューター活動は、異国である日本で学ぶ留学生を日本人学生がチューター(tutor 個人指導者)としてサポートする活動としていろいろな大学で行われていますが、本学部の活動はもっと相互的なものです。日本人チューターと留学生のペアに求められるのは、定期的に顔を合わせて、お互いにやりたいことを提案しながら交流するということです。これまでのペアたちは、レポートチェック・授業のアドバイスなどの他、互いの国の言葉のレッスン、一緒にランチをする、ディズニーランドやアウトレットに行く、留学生の国に旅行するなどの活動をしていました。このような自由な活動を成功させるのに必要なのは、互いに意味のある時間を持とうという気持ちと、その時間を作りだそうとする責任感といえるでしょう。

チューター活動をしているみんなが集まってイベントを行ったりもします。1月14日には新年会を行いました。おいしいものを食べながらのおしゃべりやゲーム、ペア活動だけでは味わえない楽しい交流でした。

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新年会のゲーム「人間知恵の輪」がほどけない・・・・










留学生はチューターとの交流から、プライベートな関係でこそ見えてくる日本人の考え方などを学べますし、異国で暮らす上で欠かせない人とのつながりを作ることができます。一方、チューターのほうも、同国人だけの付き合いからは学べないようなものの見方を学べ、相手の国や文化についても直接的に知ることができます。どこかに書いてあったこと、人から聞いたことでなく、自身の個人的な体験を通して異文化を理解するのです。社会に出る前の自由な感性でその体験をすることは、以後のものの見方を大きく変えていくものだと思います。

参加者からは、「自分の文化を改めて自覚できるようになった」「他の国の人がどんなことを考えているのか新しい発見があった」「普段なら出会う機会の少ない人と交流できてよかった」「いろいろなことを話せて楽しかった」「相手のがんばる姿を見て、自分ももっとしっかりしていこうと思った」「就職に役立つ」などの感想が寄せられています。

活動年度が終わってチューターという関係でなくなっても、その後も友達としてつき合いが続くということもたくさんあります。今年度の活動も終わりましたが、来年、どのような関係が始まっていくのかと楽しみにしています。

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ペアで書いた寄せ書き










                                                      准教授 星 圭子
文化女子大学 現代文化学部 国際文化学科のHPはこちら
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by bwukokusai | 2010-02-02 17:53 | 教員コラム