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文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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師走・・・・卒業論文の季節なのですが.....

 ハロウィンも終ったし、次ぎはクリスマス。“我が青春の興廃はこの日にあり”との心意気があちらこちらに漂い始める12月のキャンパス。消費税が8%になったにせよ、さらに10%になるにしても、クリスマスだけはどうあっても譲れないようですね。花祭(灌仏会)が何のことかわからなくても、クリスマスはクリスマスですね。私としては別に信仰と表現の自由にケチを付けるつもりもありませんので、その辺は誤解の無いようにお願いします。ただ、......すなおに言わせてもらうと、強力なコマーシャリズムと近代大衆化の意識とが呼応し、絶妙なコラボレーション的な展開を見せている文化現象で、どうやら“お子ちゃまたち”や“ご婦人方”にとっての“忘年会”であるらしい。いわゆる“楽しい民主主義”精神の下で、なんだか子供たちが“ダシ”に使われているようにも見えますが....。まぁ、強いて言えば、“平和の象徴クリスマス”、“戦後民主主義の象徴クリスマス”、目出度くもあり、目出度くもなし。 
 
 さて、12月2日は衆議院選挙の公示、投票は14日。学生によっては、今度が初めての衆議院選挙になることでしょう。今回の選挙は、表面的には「アベノミクス」への評価を下すことですが、実はそれ以上に大きな意味を持っています。経済問題だけでなく、国際関係(とくに日本を取り巻く環境とそれとのつながりで影響してくる国内の諸問題)に大きく関わって来ます。後世の評価で、「あのとき、日本は積年の諸課題を上手く解決していくハンドルを手にした」と言われるか、それとも「若干の機運は見られたものの、好機を逸してしまい、それが今日にまで続く混沌を招来した」と言われるか、本当に重要な選択のときです。マスコミは「大義なき総選挙」などといい加減なことを流していますが、相変わらずの不勉強なのか、わざと投票率を下げようとする魂胆なのか、これも後世に明らかとなることでしょう。
 皆さん、ちゃんと勉強してから投票に行って下さいね。
 
 2014年も残りわずか。来年は自然災害も引き続き起きるでしょうし、国際的にも国内的にも、今までとは違ったように見える出来事(いくつかは前もって予想できることなのですが)も起きてこざるを得ないでしょう。終わりの始まりが更に深化して、本格化して行くのか、それとも中興へのきっかけを掴むことができるのか。“信じるか・信じないか”と言う都市伝説のレベルではなく、“予測できるか・できないか”、“判断できるか・できないか”の問題です。目先のことをはっきり見るためには、少し遠いところのことも視野に入れて考えることが大切です。
 
 それでは皆さん、クリスマスはご勝手に!
 そして4年生の皆さん、卒論が大事な「〆」ですから、気合いを入れて上手く仕上げて下さい。

准教授 窪田 忍
文化学園大学 現代文化学部 国際文化・観光学科のHPはこちら


 
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by bwukokusai | 2014-12-04 06:23 | 教員コラム