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文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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日本語学校は世界への窓

11月2日から4日まで、文化学園大学、文化服装学院、文化外国語専門学校の文化祭が新都心キャンパスで行われました。いつもは小平キャンパスにいる国際文化・観光学科の学生たちも展示・バザー・模擬店などに参加し、祭りを盛り上げました。

私は2日に文化外国語専門学校で行われたスピーチコンテストに審査員の一人として呼ばれました。文化外国語専門学校は定評のある日本語教材を数多く発行している学校で、現代文化学部日本語教員養成課程の学生たちが授業見学をさせて頂いています。

日本語科での選抜を経てきた6名はとても落ち着いて堂々と発表していました。全員、原稿も持たずに発表していたのが印象的でした。4月からの約半年でよくもここまでと審査員一同感心しました。

1.イリナさん ラトビア 「死なない方法」
 ~創造したものの中には自分の個性が宿り、生きたという足跡を残すことができます。~
2.ステイシーさん シンガポール 「一緒にポジティブな生活をしてみませんか」
 ~ポジティブな態度・発言をすることを心がけましょう。~
3.ペンさん カンボジア 「一人で外国で生活すること」
 ~当初「まずくて食べにくい」食べ物しか作れなかったけれど、今は楽しい生活です。~
4.陳さん 台湾 「隣の花は赤い」
 ~海外に憧れる一人だったけれど、自国のことをあまり知らなかったことに気づきました。~
5.アイシャさん セネガル 「確かにそうかもしれません」
 ~「確かにそうかもしれません」と日本人が言う時の意味が分かってきました。~
6.李さん 台湾「毎日の十分間デート」
 ~一日の終わりに嬉しいこと、有り難いことを思い出しています。~


日本への留学という異文化体験を通じて気づいたことを話してくれた人、降りかかった試練を乗り越え、その体験を通して得たことを語ってくれた人、どのスピーチも内容豊かなものでした。その中でセネガルのアイシャさんが最優秀賞に輝きました。
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久しぶりに日本語学校の雰囲気に触れ、楽しい気持ちになり、次の日に行われた野外ステージ『国際文化フェスティバル』も見に行きました。

1.ダンス“A Million Ways”  ラトビア・モロッコ・ポーランド・スウェーデン
  “OK Go”というアメリカの男性4人グループの歌で、EUの国で人気があるのだとか。
2.マーシャル諸島のフラダンス  マーシャル諸島・グアテマラ・台湾・インド
  マーシャルの学生が他の3名に伝授したのだそうですが、にわか仕込みとは思えないくらい上手でした。マーシャル諸島と台湾の学生は女性、グアテマラとインドの学生は男性です。
3.カンナムスタイル 韓国・中国・モンゴル・香港
  スーツ姿の、サングラスをかけた韓国人男性を4人の女の子が囲み、ちょっぴりセクシーで、ノリのいいダンスを披露してくれました。
4.サマン・ダンス  インドネシア12名
  2011年、ユネスコの無形文化遺産に登録されたアチェ州の踊りです。良く揃っていて会場から何度も拍手が沸いていました。特殊な発声の掛け声が印象に残りました。

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自国の伝統的な踊りだけでなく、多国籍の学生たちが国籍にこだわらず一緒に作り上げることを楽しんでいる様子が感じられました。文化外国語専門学校の先生によると、学生さんたちは文化祭に向けて毎日、時には授業に対するより熱心に練習を重ねていたそうです。

文化祭というのは、作り上げる過程を楽しみ、当日皆で楽しむお祭りなのだと改めて気づかされました。文化外国語専門学校には現在27ヶ国からの学生が在籍しているそうです。展示会場では、留学生たちがいろいろ説明をしてくれます。来年度の文化祭には、文化外国語専門学校にも足を伸ばしてみたらいかがでしょうか。

追伸:現代文化学部には日本語教員養成課程が設置されています。ご興味のある方は本学科教員にお問い合わせください。また、日本語学校に関心をお持ちの方は、日本語学校の日常をネタにした、『日本人の知らない日本語』1~4(メディアファクトリー)という漫画がお薦めです。

教授 齊藤眞理子


【進学相談会】
教員が個別に対応する進学相談会が行われます。開催は11/16(土)、12/14(土)、1/18(土)の全3回です。観光、国際文化に興味のある方は小平キャンパスまでお越しください
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by bwukokusai | 2013-11-19 09:00 | 教員コラム