文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

bwukokusai.exblog.jp
ブログトップ

英語でメル友

 皆さんは、毎日何回くらいメール交換をしますか?たぶん相当な回数をしていると思いますが、主に日本語でしていませんか?国際文化・観光学科2年次の「英語ライティングB」では、授業の一環として英語でメール交換をしています。今回は、この英語でメールをするactivityについてお話をしましょう。
 この授業は選択科目ですので、英語で書くことに興味のある学生が履修しています。いろいろなactivitiesを通して「読み手が理解できる英語を書くこと」が目標です。担当者の私のみではなく、クラスメートやネイティブスピーカーにも理解してもらえる英語を書き、「自分の英語が通じた!」という喜びを実感してもらうために、英語のメール交換を数年前から始めました。前期はクラスメート同士で、少し慣れたところで担当者の私と、そして後期にはアメリカ人大学生とのメール交換です。このアメリカ人大学生は、カリフォルニアの東部にあるレッドランド大学で日本語を履修している学生達で、日本語のみならず日本文化にも興味を持っている若者です。お互いに外国語を勉強しているので、日本語と英語で書き「生の外国語」に触れるactivityとなっています。間違いを恐れず出来るだけ「量」を書きコミュニケーションをとることを目的としていますが、中には「相当量」お互いに書くペアが出てきて、日本人学生は英語で書くことが、アメリカ人学生は日本語で書くことがとてもスムーズになります。
 アメリカ人学生達の日本語は基礎的なものもあれば、2年次、3年次と日本語を継続して履修している学生の日本語は結構すばらしいものもあり、英語のライティングを学習している2年生達にとって良い刺激になっているようです。上手な日本語のメールを相手からもらうと「自分も英語をもっと上手に書かなくては」と力が入るみたいです。「旬の英語」に触れ、コミュニケーションをとることで、お互いを知り、相手の文化にも興味を示し、頻繁にメール交換を行う理想的なメル友ペアも出てきます。「ネイティブスピーカーに英語が通じた」という体験は、「もっと書こう」というモティベーションにつながり、間違いを恐れず「量」を書く練習になっています。
 このメール交換のactivityでは、後期の授業が終わった後も1年、2年とメール交換が続くケースもあれば、せっかく書いて送ったのに、返事が来ないケースもありますが、殆どの学生達にとって良い学びの場になっています。語学の学習のみならず、今のアメリカの若者を知る機会にもなり、又、文化的交流の一環になっているのは喜ばしいものです。

教授 坂本政子

文化学園大学 現代文化学部 国際文化・観光学科のHPはこちら
[PR]
by bwukokusai | 2012-11-22 16:21 | 教員コラム