文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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環境は人を作る

今週は国際文化・観光学科の4年生、王 銀石さんがコラムを寄稿してくださいました。
留学生としての努力や、苦労を乗り越え最終学年を迎えた充実感が伝わってきます。
ぜひお読みください。

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私は中国からきた留学生です。将来は、観光を通じて日本と中国の架け橋になることをめざし、大学で国際観光を専門として学んでいます。

日本の数々の大学の中で、私がこの大学を選んだ理由は、「観光に関することはもちろん、興味あるファッションも勉強でき、一石二鳥で勉強できるのでは」というものでした。

しかしながら、現実はそう甘くはありませんでした。入学早々、学生の輪に溶け込めるか不安が大きくなり、日々、自信のない状態に、どんどん気持ちが落ち込んでいったのです。周りは、共通の趣味、話題で盛り上がったり、部活動で交流が広がっていっているようでした。一方で、中国の田舎から来た私は、授業の内容を理解し、学生生活から感じた文化、風習の違いを理解するために、毎日、家に帰っては日本にいる姉夫婦を総動員して、復習をするのが日課になりました。日々是勉強の毎日です。理想と現実のギャップに、環境をかえたいと思うこともありました。

ところが、踏ん張り続けて数ヶ月すると、明かりが見えてきました。がんばって、理解しようと続けていた結果、家で復習する前に、授業の中で理解が進む度合いが増えてきたのです。そうすると、大学で、授業をうける心の余裕がでてきました。授業の内容や質問をクラスメイトと教えあったりするなかで、本当の親友もできました。日本はもちろん、各国からの留学生とも国を超えた文化の交流が大学内でも始まり、刺激にもなりました。重苦しい気持ちがいつしか、楽しい気持ちに変ってきたのです。

専門教育になるにしたがって、当大学は、少人数の中身の濃い授業になります。時には、先生と一対一のお見合い状態の授業もあり、先生も学生も気が抜けないです。実務を重視した授業は、実体験によって理解を深めてくれます。例えば、チーズとワインをたしなむ体験から、料飲実務とマナーを学ぶこともできれば、旅行業の実務を、実際の端末を使いながら学ぶこともできます。3年次のインターンシップの時には、その経験がうまくいかせました。私は、ホスピタリティに関連する資格(「秘書技能検定試験2級」)も、授業とは別に学び、取得することができました。その道のプロの先生に実社会でのご経験を踏まえた生の題材を扱って頂くこともでき、先生方には、親身に公私共に指導頂いています。

この大学で頑張って本当によかったと今は思います。あきらめずに、ものごとを前向きに考えることが、新たな道を開いてくれることを学びました。それを支えてくれたのが、家族であり、親友であり、先生であり、大学という環境だったと思います。「環境は人を作る」という言葉が頭に浮かんできました。まさに、その通りではないでしょうか。

国際文化学科(現 国際文化・観光学科) 国際観光コース 4年 王 銀石

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by bwukokusai | 2012-09-11 10:10 | 学生コラム