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文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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英語が苦手な人へ

英語がぺらぺらになりたい!これは日本人の悲願とも言える難題です。
「日本人に決して教えられないもの、それは英語です。」と海外から揶揄されるくらい、日本人の英語ベタは有名です。

なぜなんでしょう?学生から毎年聞かれる質問で、「英会話が上手になる秘訣は何ですか?」というものがあります。答えは「そんなものありません。」日本人の英語に対する最大の誤解はここにあります。英語を知識だと思いこみ、頭でなんとかしようとするところです。もちろん国際的に活躍したいなら、語彙を圧倒的に増やす必要があります。しかし、日常的に英語を使いこなしたいなら、やるべきことは、言葉を声に出すトレーニングです。日本人が英語ベタなのは、母国語の文章さえ声に出して読むことをせず、「知識としての言葉」と「運動としての発声」が直結する訓練を怠っているからです。

英会話を上達させたければ、「英語を話す」ことをしてください。「話せっていったって、外国人の友達いないもん。」という人がいるでしょう。外国人の友達、いりません。英語の教科書や本を「音読」してください。DVD(英語字幕付き)やCD(テキスト付き)の会話を真似して発声してください。何度も繰り返し発声してください。忙しい人は1日10分でもいいです。

英語は体操と同じです。毎日続けないと効果はありません。体操選手の平均台の演技についてこのような話があります。1日練習を休めば体重が100g増え、平均台から転げ落ちると。英語も同じです。大学の新入生について言えることは、夏休みに英語に全く触れないと、その英語力は9月には中学生レベルになります。平均台どころではありません、富士山のてっぺんから転げ落ちるようなもので、再起不能です。

英会話上達の秘訣がもしあるとしたら、それは「練習と継続」です。楽して習得しようなどという甘い考えは捨てて、さあ、今日から毎日「英語筋」を鍛えましょう。

                                                      教授 白井 菜穂子

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by bwukokusai | 2010-05-18 17:52 | 教員コラム