文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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菜の花の思い出

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                                    Jo Yukiko(2007年5月13日午前6時52分撮影)

「わぁー、菜の花がきれい!」この光景を初めて見たときの私のつぶやきです。でも、すぐ後にこの花は一般的な菜の花ではなく、野沢菜の花だということを教えてもらいました。九州、福岡生まれの私には、野沢菜にはあまり馴染みがなかったのですが、この黄色い花が咲いている時期に行けるかどうかが、私のフレッシュマンキャンプの楽しみとなりました。この写真は私が3年前、長野県飯山市北竜湖にフレッシュマンキャンプに行った時に撮ったものです。早朝の北竜湖の水面に新緑の木々が映り、本当にすがすがしい風景でした。実際、北竜湖は、このベストショットを狙って多くのカメラマンが集まる、知る人ぞ知る撮影ポイントです。

文化学園に就職してから、何度となく北竜湖に行きました。昔、高速道路がなかった頃は、夜行バスに乗って行ったと聞いたことがあります。さすがに私が覚えているのは、長野オリンピックの前に、高速道路を下りて一般道に入りバスが大きな峠を登って行った時に、車酔いする学生がでた頃からですが、現在はオリンピック道路のお陰で北竜湖はずっと近くなりました。新入生は2泊3日のキャンプに参加することが、この大学の恒例行事であり、現在は授業の一環です。

なぜ新入生全員を連れて行くのでしょう。私は、人と話す場を提供することに一番大きな意義があると思います。「な~んだ、毎日話している!」と言うかもしれませんが、我々はどのくらい人と向き合って話をしているでしょうか。最近は、メールだけですませているという方が多いのではないかと思います。相手の目を見て話すこと。“Eye Contact” はコミュニケーションの基本です。特に、日本人は、相手の目を見て話す訓練が不足していて、海外で思わぬ誤解を生むことがあります。

北竜湖では、朝から晩まで、3食を共にして、教員、学生同士で話し合うことができます。北竜湖の山も湖も近くの野沢温泉もリラックスして話ができるように、「あたたかい」場を提供してくれます。そしてこのリラックス感が、小平キャンパスに戻って、授業を再開した時に、「あたたかい」学びの場を作ってくれるのです。“Break the ice!”  

今年も5月10日から12日に国際文化学科の新入生が北竜湖に行きます。今年の新入生は満開の菜の花に出会えるでしょうか。

                                                      教授  城 由紀子
文化女子大学 現代文化学部 国際文化学科のHPはこちら
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by bwukokusai | 2010-05-11 12:54 | 教員コラム