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文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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「思い描くこと = visualization」について

風薫る5月となりました。この5月という月は、一年の中で最も気候の良い時期で、爽やかな風と新緑を楽しむことができます。そこで今回はこの穏やかな季節に、自分の願望を「思い描く」visualizationについて少しお話をしたいと思います。

はるか昔、私が20代半ばのころ、これからどのように生きてゆこうか真剣に考えたことがありました。アメリカへの留学を考え出したのもこのころです。ある友人に留学をする計画を話すと、面白いお坊さんの説法を一緒に聞きに行こうと誘われました。このお坊さんは無能昌元先生という臨済宗の僧ですが、人を元気にする本を数多く出版したり、道場で瞑想会や講座を開いたり、とても活動的な方でした。この先生の本を読み、彼の瞑想会に参加していくうちに、visualizationの重要性を学び実際に試してみようと思うようになったのです。無能先生のお話によると、自分の欲していることや良い考え(positive thoughts)を明確に脳裏に描くと、それが「因=原因」となり良い結果を生み出すというのです。逆に悪い・否定的な考え(negative thoughts)を描くと、悪い結果を招くと言うのです。

ちょうどこのころは、アメリカ留学のことでとても不安に思っていた時期でした。そこで瞑想会に参加し、心を静め素直に自分の願っていることを頭に描いてみたのです。まだ留学もしていない内から、もうすでに黒のガウンを着、誰か学長先生のような方から卒業証書を手渡しで頂いている自分の姿を何度も瞑想中に描いてみました。そして25歳で渡米し、アメリカの大学で悪戦苦闘をしながらも無事卒業できたのです。もちろんただ単に卒業式での自分の姿を頭の中に描いただけでなく、努力もしましたが、自分の欲していることを明確に思い描いて実現できた一例です。この後も、頭の中に思い描き願ったことが実現化したことをいろいろ体験しています。

5月のすがすがしい青空の下で、ゆったりとした気分になり何か実現したいことを脳裏に描いてみませんか?

                                                        教授 坂本 政子

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by bwukokusai | 2010-05-04 06:59 | 教員コラム