文化学園大学 国際文化・観光学科ブログ“小平の風”

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資格を取得しよう -図書館司書資格とは-

世の中にはさまざまな職業があって、それぞれの持ち場で専門知識、技能が発揮され、市民生活が維持されています。職種の中には法律で定められた免許・資格が不可欠のものが多くあり、国家資格とよばれ、本学ではさまざまな資格取得のための講座が設けられています。その中で意外と知られていないのが、図書館司書の資格です。司書も図書館法に規定された国家資格です。

カウンターでの図書の貸出、返却業務をご覧になられた方は、これなら誰にでもできる仕事だと思われるのではないでしょうか。この業務はほんの一部でしかなく、図書館資料の選択・分類・目録作成(カード目録からインターネットを介したwebOPACへの移行)、読書案内、レファレンスワーク、読書活動推進のための事業の企画・立案と実施、さらに起業支援サービス、乳幼児を対象としたブックスタート、自動車文庫による巡回等々、時代の要請にこたえるべくいろいろなサービスが展開されるようになりました。このように司書業務がますます複雑多岐になりつつあります。

司書の資格を取得するためには、省令で定められた必要な科目を大学で履修しなければなりません。選択科目を含め、15科目20単位を履修すれば司書資格証明書が付与されます。しかし「地域の知の拠点」としての図書館を支える司書が、市民の情報要求に一層対処できるよう人材育成をはかる目的で、平成21年4月に「図書館法施行規則の一部を改正する省令」が発効し、平成24年4月から24単位に増えることになりました。

司書課程は、現在、現代文化学部に設置されていますが、短大部を除くどの学部からでも履修できます。文化女子大学の卒業生で現在、公共図書館には6名、大学図書館に2名が勤務しています。司書資格取得に挑戦してみませんか。

                                                         教授 宍戸 寛
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by bwukokusai | 2010-03-02 16:40 | 教員コラム